岡崎市立竜南中学校さんの家庭科の授業で従来法とBLW を比較する授業が行われました!

6月2日、岡崎市立竜南中学校の家庭科の「離乳食について考える」授業内で従来法とBLWについて生徒さんたちが探求し、意見発表が行われました。

当協会代表尾形もzoomにて授業へ参加させていただき、学びの時間を共有させていただきました。

生徒さんたちは各々、日本や海外の離乳食、そしてBLWについてとてもしっかりと調査し、意見発表の場では驚くほど積極的に自身の意見を発表していました。

授業の後半では生徒さんたちの中から「個別性」や「選択」といった言葉も聞くことができ、方法にこだわらず、離乳食の価値や離乳食をとおした関係づくりに目を向けることの大切さに気がついてもらえたようでした。

 

BLWは「離乳食初期から手づかみ食べをする手法」と捉えられがちですが、大切なことは方法ではありません。大切なのは、赤ちゃんの意志を尊重すること、赤ちゃんにマインドフルネスな体験をさせてあげること。これがBLWの本質であり、私たちがいつも伝えていることです。

そして、もうひとつ私たちが伝えていることは「赤ちゃんと家族に会った方法を選択する」ということです。

 

岡崎市立竜南中学校の生徒のみなさんの意見発表でもあったように、「この方法でなければならない」ではなく、個別性を大切にし、お母さんや養育者の方が赤ちゃんに合ったものを選択できるように私たちも支援を続けていきたいと思います。

 

岡崎市立竜南中学校の生徒の皆さん、そして先生方にこの場をお借りして改めて感謝申し上げます。

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